介護を志したきっかけ
もともと高校はただ理科が好きというだけで工業高校に進学したはいいものの、なぜか保育士になりたいと思い気がついたら病院で介護職員として仕事をしていました。(なぜ?)
保育士になりたいと思って幼児教育学科のある短大に進学して、知的障害児のグループホームに興味をもったので「ヨシ!介護福祉士になろう!」と気を大きくして介護学科に編入したことがきっかけでした。
介護学科に入ってさっそく後悔・・・
私の通った介護学科は1年制の専攻学科だったんですが、さしたる介護の基礎知識を持たないまま、6月に介護施設へ実習へ。
純真()な私の心は、自分の思っていたいわゆる老人ホームと大きなギャップがあって、病気の人、ボケた人、縛られている人。いろいろな人がいて「もう、無理だ。年取るって何?恐ろしい」と早速心を折られました。ただ、実習担当の介護主任さん(当時)が「こういう現場を変えたいなら、ぜひ一緒に介護をやろう」と熱意をもっていらっしゃったのを覚えています。今なら、なんとなくその時の気持ちが分かるような気がします。
進路ってむずかしい
なんだかんだ1年ちゃんと通い(授業は睡眠学習を取り入れながらですが)無事卒業を迎えます。ただ、年度当初の苦い思い出をなかなか払拭できず「バックパッカーをやる!」「バーテンダーにおれはな(」と迷走しましたが、担任の先生に説得されとりあえず就職をすることにしました。
結局、総合病院の神経内科病棟に4月から新設される療養介護病床の介護職員として働かせていただくことになりました。
思っていたより長くなってしまったので続きはWEBで→もとい次の記事もよろしかったらお読みください。